家を建てるとき、多くの方が間取りや設備にはこだわる一方で、外構(エクステリア)の計画は後回しになりがちです。しかし「外構は家が完成してから考えよう」という判断が、実は大きな後悔につながるケースが少なくありません。
外構を後回しにすると何が起きる?
住宅の建築費用に集中するあまり、外構予算が不足してしまうことがよくあります。結果として、駐車スペースが土のまま、玄関アプローチが未整備、といった状態で生活をスタートするご家族も。外構が整っていないと見た目の問題だけでなく、雨の日に玄関前がぬかるむ、夜間の足元が危険、防犯面が弱くなるといった実生活への影響も出てきます。
外構費用の目安はどれくらい?
一般的に外構工事の費用は、建築費の10〜15%程度が目安といわれています。たとえば建築費が2,500万円であれば、250〜375万円程度を外構予算として見込んでおくと安心です。フェンス・門扉・駐車場・アプローチ・植栽などをすべて含めると、意外と大きな金額になります。住宅ローンに外構費用を組み込めるケースもありますので、資金計画の段階から含めて考えることが重要です。
設計段階から外構を考えるメリット
建築の設計段階で外構も並行して計画すると、建物の窓の位置や勝手口の配置を外構動線に合わせて調整できます。また、給排水管や電気配管を外構に必要な場所へ事前に通しておくことで、後工事のコストを抑えることも可能です。庭への水道や外部コンセントなど、後から追加すると費用がかさむ設備も、新築時にまとめて対応しておくのがベストです。
優先順位をつけて計画する
外構のすべてを最初から完成させる必要はありません。まず「駐車場」「アプローチ」「フェンス」など生活に直結する部分を優先し、庭の植栽やウッドデッキは後から段階的に整えていく方法も選択肢のひとつです。大切なのは、最初から外構込みで予算と計画を立てておくこと。そうすれば焦らず、理想の外まわりを実現できます。
奈良、名張、伊賀地域で新築住宅、建替え、リフォームをお考えの方は、お気軽にご相談ください。
